(22)「事故扱い」の効果

ここでは、信用危険は「×扱い」、非常危険は「〇扱い」として対応できるか、それとも信用危険/非常危険の両方とも「×扱い」とし、何も対応できないかどうかです。
公的保険では格付けの与信管理区分から事故管理区分への格付ダウンです。
一方、民的保険では(a)与信設定額の撤回を招くと共に(b)債権回収会社等に回収委任し、(c)回収費用の負担、又は(d)待機期間の短縮です。