1-1.損失額はどうなりますか?

金川貿易保険事務所

(1)トップバイヤーの事例

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ここでは、損失額は契約単位で支払期日別の貨物代金額で2500万円になるか、それとも債権単位の総請求額1億円になるかどうかです。
公的保険では、1億円の契約に対して支払期日別に2500万円に分解した4本として「事故扱い」⇒「請求扱い」です。その後の「回収扱い」により2本分に減少するものです。
また、民的保険では、4本の支払期日分を1億円で統合した総請求額として「事故扱い」です。その後の回収により損失額を5000万円に圧縮して「請求扱い」にしたものです。
2スキームで関心のあるのは、損失額として一括計算ができるところです。