8.支払限度額
第8番は、支払限度額です。それは保険期間中における保険金の支払限度額を示すものです。通常、トップ1バイヤーのクレジットリミットでもって損失額の上限とします。そして、それは包括契約の枠組みとして使われることがあります。具体的には、当該クレジットリミット×原則90%=支払限度額とし、それが保険期間中に適用されることがあります。それは、トップ1バイヤーを含めた他のバイヤーにもあてはまるものです。従って、トップ1バイヤーでもって満額支払限度額を使いますと、他のバイヤーに回す余裕がなくなります。それは、包括契約を事実上更新することによって、次に備えるしかないと言えます。